無理をしてもマイホームはもつべきでしょうか?

しばらくの間は不動産は安いと考えるべきでしょう。そういう意味では、かねてから家をもちたいと思っている人は、もっと底値があるかもしれないなどとは考えないほうがいいでしょう。その時点その時点で売り物があれば、弱気のときは値切ればいいのですから。ですから、マイホームをもちたいと思っている人にとっては、いいチャンスだと思います。もっとも、それでも世界的な水準で見れば日本は高いのですが、お金のある分だけ高いのは当たり前です。お金のあるヤシは飯を食うときでも高いものを食わされるし、時計をするときも高い時計をはめさせられ―これと同じです(笑)。
【無理をしてもマイホームはもつべきでしょうか?】家というものはいつも無理をしなければ買えないものです。ラクラク買える家なんてありませんよ(笑)必要な人だったら無理しても買わなければなりません。娘が大きくなって嫁に行くときに自分の家でないところから嫁に出すのは嫌だなんていう人もいるわけですから(笑)そういう人にとっては、少々苦労があっても自分の家を買って月賦で払っていくということは、定期積金をやってお金ができてから家を買うよりはずっといいです。なぜなら、貯金をしていたのではインフレに追い付かないからです。何のためにインフレがあるかというと、追い付かなくするためなんですよ。政策そのものが、そうすることによって経済がかかえる矛盾を直そうという考え方なのです。ですから、一○年前の月給と今の月給が実感としてあまり変わっていないと思ったりしますが、数字を見ればかなり違うものです。